解説2

植物少女は動物少女よりも高い地位に属しているが、
その中でもある程度は地位が分かれている。
上から
高い地位に属する植物少女
中間の地位に属する植物少女
低い地位に属する植物少女

基本的には外見が美しいほど高い地位に属するのだ。
美しいといえども、少女たちが信仰しているものの教典に記載される、
少女たちの”美”の基準を元につくられる美しさなので、
地球で暮らす人間にとってはあまり美しいとは言えないのではないかという反論もあるが、
殆どの宇宙にいる住人たちは、高等な植物少女の前では、
まず凄まじい懐かしさを感じ、その知性、美的感性、穏やかかつたおやかな感情表現、
そして常に強くある彼女たちにとっての”神”のつくりだすものを凄まじい痛みに耐えながら飲み込むほどの信仰心を瞬時に知ることになる。
そして思わずそのあまりの美しさに、ひれ伏すのである。

それは、教典には、あらゆる面で”美”しさを見た記述があり、
そこには宇宙の形状美に正確な美しさが記載されており、
それを地位のある植物少女たちが完璧に理解し、それを元に花の翼を形作っているからである。
それは繊細であるため非常に高い信仰心がないと保つことは出来ない。
それを地位のある植物少女たちは見事に成し遂げているのである。