歌詞

音をいれてくれる際に語呂が悪い等の理由があれば歌詞を変えることもできます



植物性音楽の世界から
産声あげる苦味の強い植物
天文単位まで侵食する音が出せる
 
虹色の水の流れる世界へようこそ
京都には俗っぽい金ぴかの焼け跡があり
彼女はそれを目指して今まで生きてきた
 
欲にまみれた汚い男子どもが宇宙のゆりに近寄ることがあろうと
しおでとあずきの使者がそれを排除する
そのあとには9つの花びらのゆりが咲き半径一光年の世界が浄化される
 
その9つの花びらはみほという名前を授かり
ふわふわの喪失感をあたえる旅に出る
そして世界は優越感などを知る
 
みほは今いない
植物性音楽の世界へかえりゆりのはなを生む準備をしている
みほの体は身の部分とうらはらに体はやせ細ってしまった
 
みほの声の波長はゆっくりと星雲のように侵食していく
そしてその銀河は白色に染まっていく
 
植物性音楽の世界からまた新しい苦味が生まれる
雪にまみれてとぼとぼあるいていく
差別意識を知る世界はじわじわと雪の臭いに包まれていく
それは無臭